intel Core i5-10400の実力を測る
YouTubeチャンネルには長編企画として投稿してますが、新しいパソコンを作りました。
これには第10世代のCore i5を搭載しているので、第4世代のHaswellおじさんから進化するべく、その実力を検証してみた際の備忘録です。
(なお、この記事の内容の殆どは記事最下部の動画にまとめてあります)
intel Core i5-10400 について
公式はこちらから。
2020年5月発売のようです。
14nmプロセスなのは変わりませんが、前世代の第9世代からは進化してハイパー・スレッディングが有効になったお陰で、6コア12スレッドに強化されてます。
これは第8世代の無印では最強だったi7-8700と同等です。
そうしたことからも、グラフィック機能無しの10400Fと合わせて「コスパ最強」と呼ばれていたような記憶があります。
動作検証マシン
Dell G5 5000 改
CPU:Intel Core i5-10400
RAM:DDR4-2666 16GB*4=64GB
M/B:H470
GPU:Palit GeForce GTX 1660Ti
SSD1:KingSpec M.2 SSD NVMe NE 2280 512GB
SSD2:Samsung 860 EVO SATA 2.5 1TB
HDD:4TB
OS:Windows 10 Home 64bit
PSU:500W (80PLUS PLATINUM)
Cinebench R15 のマルチスコア
結果は1318cbでした。
Dellご謹製のノーマルCPUクーラーでこの数値なので、大体i7-8700と同じくらいといえるのではないでしょうか。
何度か回した際のCPU温度を測ってみたら82度になっていたので、個人的には結構ギリギリです。
Cinebench R23 のマルチ&シングルスコア
マルチは録画しながらだったので参考値ですが7093pts、シングルは1136ptsでした。
R23は今回初めて使ったので、この数値が高いのか低いのかよく分かりません。
今後の基準値になりそうです。
総評
中古17,500円で手に入れた割には健闘してくれていると思います。
第8世代のi7-8700とは概ね同じような性能だと思いますが、こちらはi7(第8世代では最上位)というネームバリューもあってか、中古相場ではi5-10400よりも若干高めな気がしています。
逆に10400はF付きも含めて今はもう少し安く手に入れられる気もします。
通常使いには勿論、FHDモニターでそこそこのグラボでそこそこの重さのゲームをする、という程度の使い方をする分には、過不足ない性能なのではないでしょうか。
【神CPU】第10世代コスパ最高の「intel Core i5-10400」の実力を検証してみた件/#03 自分史上最強の高コスパゲーミングPCを作ってみた件【GTX 1660Ti】