Core i9-10900T ESがDell G5 5000(H470マザー搭載機)では動かなかった件(´;ω;`)
前回記事の後半的内容になりますが、ベアボーン状態から完成させたDell G5 5000にネットでよく出回っているintel Core i9-10900T ESを載せたら果たして動くのか?という検証をしました。
(この記事の内容の殆どは記事最下部の動画後半にまとめてあります)
intel Core i9-10900T ES について
正式版が出回る前に関係者向けに配布されるエンジニアリングサンプル(ES版)のCPUです。
製品版の10900Tは1.90GHzですが、こちらは1.50GHzに抑えられています。
ヒートスプレッダにはQTB0と刻印されているバージョンです。
動作検証マシン
Dell G5 5000 改
CPU:Intel Core i5-10400 → Core i9 10900T ES
RAM:DDR4-2666 16GB*4=64GB
M/B:H470
GPU:Palit GeForce GTX 1660Ti
SSD1:KingSpec M.2 SSD NVMe NE 2280 512GB
SSD2:Samsung 860 EVO SATA 2.5 1TB
HDD:4TB
OS:Windows 10 Home 64bit
PSU:500W (80PLUS PLATINUM)
結果
動きませんでした(´;ω;`)
考察
Dell公式で仕様を確認したところ、第10世代CPUはi3からi9のK付きモデルまで(!)動くということは判りましたが、末尾にT付きの省電力版は記載が無いので、単に対応してなかったから、という可能性が高そうです。
次いで、マザーボードとの相性問題ということで、G5のマザーは記載上H470ですがDell純正の独自規格品のようなので、もしかしたらその辺りも関係しているのかもしれません。
一番アレな理由は、単に不良品だった可能性というものですが……(´;ω;`)
まとめ
夢の10C20Tが見れなくて残念でした(´;ω;`)
別のマザーを入手したらもう一度試してみようと思います。
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